収納と生活スタイルの変化:50年前から現代まで
リノベーションをご検討される物件の多くが築30~50年です。私たちの暮らしの中で、収納の仕方や考え方は時代とともに大きく変わってきました。家族の形や生活の仕方、そして社会の変化に合わせて、収納のスタイルも変化しています。今回は、約50年前の昭和時代から現代にかけて、収納がどう変わってきたのかを分かりやすくご紹介していきます。是非、リノベーションの際のご参考にしていただければと思います。
1. 昭和時代(1970年代)〜バブル期(1980年代)の収納
昭和時代の収納:和室と押し入れ(1970年〜1980年代)
約50年前の昭和時代、特に1970年代の日本の家は和室が多く、収納といえば「押し入れ」が中心でした。押し入れは、布団や衣類、季節ごとに使うものをしまう場所です。当時は、今のようにクローゼットやオシャレな収納家具はほとんどなく、押し入れや棚がメインの収納場所でした。昭和は核家族化も進む中で、スペースでうまくやりくりする必要があり、収納の工夫が求められていました。
バブル期の収納:見せる収納の始まり(1980年〜1990年代)
約40年前の1980年代、バブル期には経済がとても活発で、大量生産、大量消費の時代。この時代には、クローゼットやシューズボックスなど、特定のものをしまう専用の収納スペースがどんどん増えてきました。これまでの「隠す」収納から、飾り棚やガラスのキャビネットなど「見せる」収納が少しずつ人気になり、部屋の一部として楽しむスタイルが始まったのです。
2. 平成時代(1990年代〜2000年代初頭)の変化
物を減らしてシンプルに(1990年〜2000年代)
約30年前の平成時代になると、バブル崩壊による経済の低迷で「無駄なものを持たずにシンプルに暮らす」という考え方が広がりました。2009年ごろには「断捨離」という言葉が流行し、必要なものだけを持ってすっきりと暮らすことが注目されるようになりました。収納も、家の中の片付け方や物の置き場所が見直され、無駄を省いたシンプルで機能的なものが多くなってきました。また、男女共同参画が進み、家事の分担によって家具家電の一般家庭への普及も進んできました。
3. 現代(2020年代)の収納トレンド
デジタル時代の新しい収納のニーズ(2010年〜現在)
約10年前から現在にかけて、スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器が一般家庭でも普及し、リモートワークやオンライン授業が増えたことで、収納の役割がさらに多様化しています。例えば、パソコンやケーブル、プリンターなど、昔はなかったものの収納場所が必要になりました。また、緊急時に備えた食品や道具の一時保管場所も重視され、生活の中で収納の役割がどんどん広がっています。その他にも、ワークライフバランスを重視した働き方が取り入れられてきており、趣味の用品やスペースとして収納の需要が高まっています。
まとめ
収納の進化は、私たちの生活そのものを映し出す鏡のようなものです。約50年前の昭和時代から平成、そして現代へと、収納の形や考え方は時代とともに大きく変わってきました。中古住宅をリノベーションされる際は、是非、収納の量は足りているか、今後の暮らしに合っているかも注目してご検討されてみてはいかがでしょうか。
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